【お金のお話し】株とFXと国際と その2 新型コロナの影響とは

さて、前回は株とFXの基本に触れたわけですが、
今回は、最近あった事例について触れていきたいと思います。

昨年はコロナの影響もあり、資産としてお金の価値が大きく上がりました。
また、遊戯王カードやポケモンカードなどのコレクションとして価値あるもの高騰しました。
これは生活や社会の状況への不安から現金ではなく資産価値のある物を置いておきたいという考えが働いたからだと考えられています。

そんな中、株の価値も上がっていたことをご存知でしょうか?


日本の代表の平均の株価指標である日経平均株価やアメリカの代表的な株価指標であるダウ平均株価が議論の指標としてよく用いられます。

ちなみに、ここ一年間の推移がこちらになります。

日経平均株価
ダウ平均株価

コロナが流行り出した2月末から3月にかけてはどちらも大きく下がっていますね。
しかし2020年三月末から跳ね上がり同じようなグラフになっているのがみて取れますよね。
これは日本国内で緊急事態宣言が出された時期と一致しています。

緊急事態宣言が発出されると人が外に出にくいわけですから、日本の経済は回りにくくなってしまいますよね。
そうすると日本銀行はみんながお金を使い経済を回すためにも、たくさんお金を作りたいのですが、作りすぎてしまうと某国のようにお金の価値が下がってしまいます。(これは前回の円安のところにもつながってきますね)

この事態を避けるために日本銀行は各銀行から国債を買い付ける事によって、お金をたくさん作っています。(今回は上場投資信託までも買い付けているようですが)

このようにお金の周りをよくしようとしたおかげで日経平均株価は大きく上昇したと考えられています。

経済の仕組みについての知識を初めから持っていた人は大きく利益を得ることができ、後から知った人はその恩恵が小さかったということですね。
ここでも勉強をする価値を確認できたと思います。

次回は韓国のアイドルグループの会社の上場について触れていきたいと思います。
今回ちょっとだけ出てきた国債についても次回以降まとめてアップロードようと考えているので、興味のある方は是非ご覧になってください。

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