さて、高校三年生の皆さんが受験勉強をする際によく言われる言葉がありますよね。
そう、『一日10時間以上勉強』ですね。
ゴールデンウィークを制したものが受験を制すだったり、
夏まで待つな(これ回文になってます笑)だったりというところがよく言われるところです。
自称神学校ですとさらに言われることが多いでしょう。
さてこの一日10時間勉強は本当に意味があるのでしょうか?
実際にライターがやって感じたことなどを踏まえて解説していきたいと思います。
一日10時間勉強はカモ?
一日10時間以上勉強しろ!!
一見難しそうに感じますよね。
では冷静に考えてみましょう。
一日は24時間ありますよね。このなかで10時間勉強すればいいのですから
午後2時に起きて0時まで勉強し続ければいいだけなんですよね。
めっちゃ簡単じゃないですか?
お昼まで寝てヒルナンデス見て、そっからスタートでOKなんです。
実際は午前中にも少しは勉強するんでしょうから、もっと楽に考えて大丈夫なんです。
なので10時間やってみてください。めちゃくちゃ簡単なので。
じゃあなぜ学校は一日10時間勉強というのかというと、一見難しそうに感じるから
ということなんですよね。つまり10時間という数字に科学的根拠はないということなんですよね。
10時間するメリットを上げるならば、本番で10時間勉強したという自信を持てるというところです。
この自信というものはとても重要なものなので、そういう点では10時間勉強に意味はあるのかもしれませんね。
とはいえやっぱり10時間は簡単なのでお勧めの勉強法をお教えしたいと思います。
自信を持つ!
まずは松岡修造が一番嫌いと噂の精神論から入りましょう。
長時間ダラダラ10の量をやるのと、短時間で10終わらせて残りの時間遊ぶこれによって得られる能力ははっきり言って同じです。
むしろ長時間やる辛さを感じない分後者の方がいいかもしれません。
というわけで一度本気で一日勉強してみて、その勉強量を記録してみてください。
それがあなたの一日のMAXの勉強量です。
次の日からはとっても簡単。
その同じ量の勉強をこなせばあとはスマホいじろうがYouTube見ようが問題ありません。
というかみてもいいという気持ちで取り組んでください。
先ほどの自信の話にもつながりますが、本番で自分はやることはやったという気持ちを持つことは重要です。
もし長時間ダラダラ勉強した時に、何かの拍子で漫画やゲームをしたとしましょう。
これはあなたの心に引っかかって残ります。
本番であの時逃げたからなとなってしまいます。(三月のライオンより)
一方短時間でその他の時間を遊ぶと決めていた場合は
本番でやることをやったという気持ちになれるわけです。
もし万が一長期間と短期間で勉強の差があったとしても
この気持ちの差で短期間の方が良い結果が出るとライターは考えています。
なのでやることをパパッと3時間で終わらせてあとは遊べばいいんです。
効率4倍にする方法
さてやることをそんな短い時間でできねえよと思う方もいると思うので、
ライターが編み出した勉強効率4倍の勉強法をお教えしていきたいと思います。
と言ってもそんなことかいってなるかもしれませんがね笑
まず受験で高校生に求められる能力はほぼほぼ暗記ですよね。
確かに計算もありますし、文章の書き取りもありますがほとんどが暗記です。
この暗記をするときに皆さんはどうしているでしょうか?
正直マーカーを引くことやスマホの単語帳などはほぼ無意味です。
やるべきことは原始的に書くことです。
そしてこの書くときに意識してほしいことがあります。
それは書いた字をしっかりと意識してみる、そして発音する(日本語でも)
たったこれだけです。
これでなぜ効率4倍かというと。
なんも考えず書くだけの人に比べて、
書く、見る、話す、聞くという4つの動作からその単語を吸収することができるんです。
つまりただ書いている人の4倍の効率で勉強することができるわけですね。
特にこの話すということがとても重要で、好きな歌手の歌を覚えるとき、何回か口ずさんでいくうちに勝手に口が覚えていきますよね?
それと同じことが勉強でもできるのです。
その単語の意味や成り立ちを勝手に口が覚えてくれるようになります。
なのでぜひこの記事をご覧になった学生さんは日本語の言葉だろうが英単語だろうが口に出して勉強するということを心がけてほしいと思います。
あとおまけとして、答えは常に開いた状態にしていてOKです。
わからない問題はすぐにみて次答えられたらOKなので、効率よくいきましょう。
いかがでしたでしょうか?
なかなか喋りながら勉強をしたことがある人は少なかったんじゃないでしょうか。
何よりも受験に必要なのは自信なので、自信を持てるように勉強していきましょうね。